白髪染め選びガイド

白髪染めや白髪対策についての総合サイト

白髪染めの成分で髪が変な緑色に変色する

白髪染めをした方で、ヘナなどの自然派タイプの白髪染めと一般的な化学成分を含んだ白髪染めを使うと、髪が緑色になってしまったという方がいます。

今まで市販されている一般的な白髪染めで染め続けた後、自然派タイプの製品に変える。または、今まで自然派タイプの白髪染めを使用していて、一般的な白髪染めに変える。
緑色への変色は、上記のように白髪染めのタイプを変えた時に、起こる可能性があります。

これは、一般的な白髪染めの化学成分に反応して、髪の色が緑に変色してしまうものです。
緑に変色してしまった髪は、基本的に取る事が難しいとされています。

取る方法もありますが、髪が非常に傷み、縮毛矯正や薬剤を使用するパーマ等の施術を中止せざるを得ないことがあります。

この緑色は、「みどりなす黒髪」の「みどり」とは、まったく違う色です。この「みどりなす黒髪」は、「緑」「翠」と両方書く人がいますが、潤いがありツヤツヤしている黒髪のことです。

化学反応で変色した「緑」は、カビのような嫌~な緑です。

日光に当たると白髪が徐々に発色するという「光で染まる」タイプは、白髪染めを市販の白髪染めや美容院での白髪染めに変えたら、緑色になってしまったと言う人の話を聞いたことがあります。

もし、説明書に「酸化染毛剤を使用すると緑色を帯びる場合があります」などの記載があったらちょっと頭の隅に入れておきましょう。

それほど、多くの人が緑色に変色してしまうわけではないのですが、まれに、変色してしまう方がいるということを覚えておくと良いですね。

心配の方は、白髪染めのタイプを「自然派→化学成分」「化学成分→自然派」と変えるときに、髪の一部分に使用してみて変色が起こるかどうかテストをしてから全体を染めるのが理想です。

ただ、あまり神経質になり過ぎると良い商品を使えなくなりますので、しっかりした知識をもって望むと安心です。

公開日:
最終更新日:2016/06/13